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2009/9/16 電子情報通信学会2008年ELEX Best Paper Awardを受賞
image02 中沢研H21年修士修了の後藤広樹、博士課程1年大宮達則、葛西恵介研究員、吉田真人助教、中沢正隆教授の5名が、電子情報通信学会2008年ELEX Best Paper Awardを受賞しました。本賞は、ELEX (Electronics Express)は、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティが発行する英文速報電子ジャーナルです。本Awardは、2008年にELEXに掲載された約600件の論文の中から最も優秀なもの1件を表彰するものです。
信学会ソサイエティ大会2日目、9月16日のエレクトロニクスソサイエティプレナリーセッションにおいて受賞式が行なわれ、益会長より全員に賞状と盾が授与されました。 image02
image02 後藤君は学術奨励賞に続いての受賞となりました。
大宮君は博士課程で後藤君の研究を引き継ぎ、さらなる発展を目指しています。 image02
image02 葛西さんはAP-MWP2007ならびにIEEE Sendai Sectionに続いてのBest Paper Awardです。
盾を受け取る吉田さん。 image02
image02 そして中沢教授。東北大で立ち上げた周波数安定化レーザの研究が最先端の伝送技術に結実し、今回このような形で評価され大変感慨深いとのお話でした。
全員で記念撮影。 image02
image02 さらに翌日には、光通信システムのセッションの中で受賞記念講演が行なわれました。
受賞対象論文、"Polarization and frequency division multiplexed 1 Gsymbol/s, 64 QAM coherent optical transmission with 8.6 bit/s/Hz spectral efficiency over 160 km" (IEICE Electron. Express, vol. 5, no. 18, pp. 776-781, 2008.)の内容を中心に、最新の研究成果までを講演しました。 image02
image02 光通信の最もホットなトピックということもあり、会場は満席で立ち見が出るほどの盛況でした。